流れ2:着工(住まいづくり開始)~完成
順番/内容 | 担当からのアドバイス | 9.解体・整地 (建替の場合) |
建て替えの場合は、解体と整地を行います。なお、この場合のお見積りには、その費用も入っておりますので、ご安心ください。 解体する準備として、神棚の芯抜きや、電気・水の停止などの手続きをします。 さて、ここで気になるのは「仮住まい」です。 例えば、農家の方が建て替えをされる場合などは「納屋などを仮住まいにする」といったことが可能です。その際には、ユニットバス等をご用意いたします。 アパート(有償)をご希望の場合も、大崎市周辺でご用意できますので、お気軽にお聴き下さい。 大崎市以外にも、地域ご指定で仮住まいを「探す・手配する」といったご相談も可能です。 【プロによるポイント整理】 ・建て替えの場合は、見積りに「解体・整地の費用」があるか確認すること。 ・仮住まいをアパートなどにする場合は、その費用も予算に入れておくこと。 これによって「予定外の出費!!」となるリスクがなくなります。 |
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10.地盤調査 (必要な場合) |
土地により地盤改良の必要・不要が決まります。100万円~といった単位で金額が変わってきます。 (これも「まず、土地を決める」のが重要な理由の1つです) ※地盤改良の必要・不要は「住宅保証機構(国土交通大臣指定・住宅瑕疵担保責任保険法人)」のチェックリストによって診断いたします。 ひとつの目安として、新しい造成地は調査が必要になるとお考えください。 建て替えなど、造成後に長い年数を経過している場合でも、調査の結果、地盤改良が必要となる場合がございます。 【プロによるポイント整理】 ・土地を決める際に、地盤調査の必要・不要も念頭にいれておく ・新しい造成地は、地盤調査が必要になると思っていた方がよい |
11.地縄張り 地鎮祭 |
地鎮祭(安全祈願祭)は、神さまを祀って工事の無事を祈る儀式です。(地鎮祭を「行う、行わない。」を選んで頂く事もできます) また、地縄張りは、工事着工の最初の作業で、これから建物が建つ位置に縄をはることで、設計図どおりに建物の配置を決めていく作業です。 これによって、建物の位置、向きの確認をして頂くことができます。 地鎮祭をする場合は、神主さんの手配、施主さん側の準備物など、必要なことをガイドさせて頂きます。 ※神主さんへの費用が別途必要となります。 【プロによるポイント整理】 ・地鎮祭とは、神主さんに依頼し、安全祈願をお祈りすることです。 ・地縄張りによって、縄で建物の配置を確認することができます。 ・地鎮祭での神主さんの依頼は、別途費用。(金額は神主さんによる) ・神主さんの手配や、必要な準備品などのガイドをご相談頂く事も可能 |
12.丁張り~ 基礎工事 |
床掘り、砕石、鉄筋、配筋など、建物の基礎工事です。 安全に生活するための必要強度(建物の大きさにより異なる)を充たすための土台をつくる工事です。 安全に生活するため、建物の土台である基礎工事での強度確保は必須です。 しかし、土台は見えない部分です。 では、それをどのように確認・担保するかという事になります。 アズマハウスでは、写真などを撮影するだけでなく、第三者機関による検査でチェックをすることも欠かせません。 建物の基礎は、安全な生活の文字通り「土台」となる部分です。 いずれの施工業者にしても、外部機関によるチェックを行っている所を選んでください。 【プロによるポイント整理】 ・きちんと施工をすることはもちろんですが、写真などの記録も大切。 ・第三者機関によるチェック(検査)をする施工業者がおすすめ。 ※施工・仕上がり強度を担保されることで、手抜き・間違いがなくなると同時に、建物に瑕疵(欠陥)があった場合 |
13.上棟 (上棟式) |
(伝統在来工法)木造軸組み工法では、土台・柱・梁で、建物の骨組みをつくります。棟木(むなぎ)と呼ばれる、屋根の最上部をのせるのが、上棟式です。 アズマハウスでは、地鎮祭同様、上棟式も「行う・行わない」を選ぶことができます。上棟式を行う場合も、規模によって費用が変わりますので、手順をガイドすると共に、そちらの内容についてもご説明可能です。 この段階で、工事費の3分の1をお支払い頂きます。(2回目のお支払い) 【プロによるポイント整理】 ・屋根の最上部をのせるのが上棟 ・式は「行う・行わない」を選ぶことができる ・上棟式は規模により費用も少しかわる ・上棟式を行う場合は、準備や流れについてもご相談可能 ・2回目のお支払い(工事費の3分の1) |
14.屋根工事 | いよいよ「家の形」をつくっていく、本格的な工事がはじまります。 屋根の下地、防水、屋根材。という順番に施工していきます。 吹き抜け天井の場合は、天井断熱は使えませんので、屋根断熱の施工を行います。 ※アズマハウスでは、今までの施工実績に基づき、また、十分な省エネ基準を充たしているという事から、コスト面でのご負担を考え、基本としては、屋根断熱ではなく天井断熱を行います。 この時点で、設計(図面)と現場のズレを解消するために、打ち合わせを重ねています。変更された箇所は、生活に不自由のないように調整された部分です。配線などを決めておきます。 【プロによるポイント整理】 |
15.筋かい 耐力壁 |
柱と土台、柱と梁をつなぐ補強金物を設置していきます。
【プロによるポイント整理】 |
16.床組み~ 床下地 |
床組みでは、台引き、根太(ねた)、断熱材、コンパネの設置まで行い、床の下地をつくっていきます。 【プロによるポイント整理】 |
17.中間検査 | ここまでで構造としての形ができたら、中間検査を行います。 中間検査では、構造に適切な耐力が確保されているかを確認します。 中間検査は、地震や姉歯事件がきっかけに導入されました。 第三者による検査を行います。 【プロによるポイント整理】 |
18.外部建具+ 隠れる部分の工事 |
建物の中では配管、外では外壁の設置がはじまります。同時に、サッシ枠、窓枠などが設置されていきます。 協力業者さん大集合のタイミングです。施工監理の調整力が問われます。 例えば、大工さんと、電気屋さんの施工がかぶるとスムーズにいかないので、お互いに打ち合わせをしながら、うまく流れるように調整していきます。 【プロによるポイント整理】 |
19.天井・床・壁 クロス(内装)工事 |
下地ボードの仕上げを行います。大工の仕事は、一旦、ここまでです。 内装、電気、設備、タイル屋さんなども、仕上げに向けて頑張っています。(約7日間~10日間) 【プロによるポイント整理】 |
20.内部建具工事 | ドア、畳、襖、障子などの建具を設置していきます。 【プロによるポイント整理】 |
21.ハウスクリーニング | ハウスクリーニング専門の業者による清掃を行います。 【プロによるポイント整理】 |
22.完了検査 (外部調査機関) |
完了検査では、申請した通りに完成したかを検査します。 検査機関(第三者機関)は、宮城県建築住宅センターです。 【プロによるポイント整理】 |
23.社内検査 | 傷がないか、不具合がないか、などを確認していきます。 さらに、建てつけの調整や、未完了部分のチェック・なおしをして仕上げします。 【プロによるポイント整理】 |