流れ1:土地の準備~着工前(設計完了)
順番/内容 | 担当からのアドバイス | 1.土地探し 土地の準備 |
まずは、土地を1箇所に決めます。 これは非常に重要です。 土地を決めないまま、または、2つ以上の土地を候補にしたまま、プラン(間取り等)を検討した場合、意味がありません。 土地の条件によって、土地に指定されている用途地域、地盤調査の有無、道路の位置による間取りの変更など、土地が変われば、大きな金額変更が入り、予算に影響する可能性が高いからです。 また、土地選びにも様々な判断基準や観点があります。 「はじめての方へ」の「土地は選ぶための基準を持つ」のページも参考にしてください。 【プロによるポイント整理】 まず「土地を1箇所に決める」のが重要。 これによって「費用が大きく変わった!」となるリスクがなくなります。 土地は探すのではなく「選ぶ」 そのために、土地に求める条件を明確にしておく。 「文句なしの土地」は、誰もがほしい土地。なかなかないし、価格も高い。 メリットよりもデメリットを確認、施工の観点からアドバイスをもらうこと。 |
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2.資金計画 | 毎月、いくら払える(月々の支払い額)と、返済期間(例:35年)から、全体の予算を出しておく事が重要です。 全体の予算が見えたら、その中で「土地予算と建物予算の配分をどうするか」考えましょう。 既に土地がある「建て替え」のケースを除いて、1.土地の準備で、土地を決めておくことで「土地予算」が分かります。 そこで、残りの「建物予算」が分かるようになります。 こうして進めていく事で、主に建物について考えるプランニングの段階で「ご要望の中で優先順位の高いもの」をハッキリしていきやすくなります。 この時点でメインバンクや、自己資金の有無など、借入先の検討や、借入に必要な情報をお伺いします。 また、各住宅ローンの特性や、保証金などについて、記載事項を正確に把握できるのもご相談のメリットです。 【プロによるポイント整理】 「家を建てた後の生活」を第一に考える。 生活が苦しくならないように「月々の支払いをいくら」と決めると進めやすい。 土地を決めておくと、全体予算のうちの建物予算がわかる。 |
3.間取り等 プランニング |
「だいたいのイメージはこういう感じ」と、何かしらの資料など、イメージ共有できるものをお持込みされると、ご相談がスムーズです。 イメージがない時も、ご安心ください。 雑誌などで、色々と見て頂いたり、展示場などをご案内することもございます。 現物をみると、やはり「イメージしやすい」ので、おすすめです。 打ち合わせは「イメージが共有できるまで」行います。 目安としては、3回~5回以上の打ち合わせになることが多いです。 (回数というよりは、イメージ・方向が合う事を重視して、相談を重ねます) 事前に、家族一人ひとりの要望や「朝起きてから寝るまで」の生活を「家づくりノート」に書いておき、持ち込みしていただくのも、ご希望を叶えるために、とても有効な方法です。 順番としては・・・ 1.イメージが重要。 提案(たたき台)の材料として「どうなりたいか」じっくり聴き取ります。 色々なものを見て、お話をしながら、イメージを共有していきます。 2.大まかな提案(たたき台)の提出。 「ご希望は、こんな感じの生活でしょうか?」といったところです。 図面や立体図(パース)を準備し、お見せします。 ここで実際の「家」や「生活」のイメージが湧きます。 3.(提案をみて)方向が合った。 イメージが湧くと「ここはこうしたいなぁ」と、ご要望が出ます。 それに沿って、お話をしながら、細かい提案や調整をしていきます。 プランニングが完了し、「よし、これで!」という段階まで固まりますと、今後の金額変更が、ほぼ無くなりますので、仮審査に提出できるお見積りが出せます。見積りは不透明な部分がなく、細かくお出しします。 【プロによるポイント整理】 ご希望と建てるものにズレが出ないように「イメージの共有」が非常に重要。 現物をみるとイメージができるので、友人宅や、展示場を訪問するのも大切。 相談時は、イメージを伝えられる「何らかの資料」を持込みするのがおすすめ。 |
4.仮審査 (金融機関) |
仮審査など、金融機関との交渉や同行に立ち合わせて頂きます。 特に地元の金融機関とは日常的に相談・交渉をしておりますので、立ち合いをする事で、お客様には、非常に大きなメリットがあります。 プランが固まりますと、土地や建物全体の見積りが出ます。それに付随する諸経費がいくらになるかも決まります。 ※諸経費は、印紙代、設計・建築申請の手続き費用など、必要となる経費です。 これらの合計で「総額がいくらになるか」明確になります。 この見積りを、金融機関に提示して頂くことになります。 金融機関は、金利や借入条件を検討して決定して頂きますが、主にメインバンクが候補となりますので、地元の金融機関となる事が多いです。 古川信用組合、七十七銀行(古川支店・古川十日町支店)、仙台銀行、JA(住宅ローン)などです。 【プロによるポイント整理】 仮審査に関しては、ご自分でできる事は限られていますが、ご相談頂く事で、特に地元の金融機関との交渉・同行において、下記のような大きなメリットがあります。 ・家を建てるにあたっての、様々な質疑応答に明確に答えられる ・金融機関側が必要な情報や懸念事項に対して、予め準備ができる ・上記金融機関と、日常的に相談しているため、交渉がスムーズである |
5.間取り決定 | 融資(仮審査)の結果をうけて、プランの最終決定をします。 後悔のないよう、納得して家づくりができるように、もう一度、ご要望を確認して頂いて、ご契約に至っていただくことが重要です。 仮審査の前のプランニングの段階で、間取りやプラン内容について、詳細まで詰めていますので、この時点で、ほぼ完成したプラン内容となっていますが、ここは「契約前」の最後の砦です。 ご契約以降の変更は、追加工事(増額)となってしまいます。再度、ご要望を整理し、見落としがないか、1つ1つ確認していただきます。 【プロによるポイント整理】 「後悔のないよう、納得して家づくりができるように」ということに尽きます。 よく話合い、見直して、ご要望を確認して頂いてから、ご契約に至っていただくことが重要です。何度でもご相談してください。 |
6.ご契約 | アズマハウスでは、設計図をかくところから施工までの一貫したサービス提供をしております。 お見積りの内訳として、工事請負契約(工事費)と、諸費用(建築確認申請手続き費用、登記費用等)が含まれます。 このタイミングで1回目のお支払いとして、工事全体の三分の一の費用をご入金いただきます。 |
7.建築確認申請 | 必要書類を準備し、建築確認申請を行います。 |
8.ローンの 申し込み |
「建築確認申請の控え」を申込みと同時に使います。 |